お酒ずきな方ならよくわかっていると思いますが、二日酔いにならないためには、飲む前と飲んでいる最中に気をつけるのが一番です。あまりの空腹状態だと、二日酔いしやすくなりますので注意しましょう。事前にウコンを摂取すると、アルコールの分解を早めるともいわれています。飲んでいる最中は、脱水症状を防ぐために、こまめな水分補給も大切です。強いお酒に、チェイサーを頼むのは、脱水防止のためなのです。アルコールを分解するために、塩分も失われますので、意識的に取るといいでしょう。

それでも、二日酔いになった時は、どんな食べ物が効果的なのでしょうか。まず、失った水分と塩分を補うため、みそ汁を飲むことはとてもいいのです。シジミのみそ汁やアサリのみそ汁などは、アラニンという栄養素が含まれています。そのため、アセトアルデヒドの分解を早め、二日酔いに効くとされています。その他、魚介類には、タウリンを含むものが多くあり、肝臓の働きを助けてくれます。シジミは特に、オルニチンも含んでいるため、アセトアルデヒドの分解が早く、肝臓をサポートします。
昔から、飲んだ翌日はシジミのみそ汁という風習は、理にかなっているのです。みそは、酵素食品ですから、酵素を補給できます。酵素とオルニチンのダブルの効果が期待できるでしょう。

会食が多くなると気になるのが肥満と二日酔いです。まあ、肥満は自分でどうにかしてもらうとしても、二日酔いはお酒に弱いとか体質が関係しますので厄介です。二日酔いの場合、経験的に牛乳を前もって飲んでおくとかそういう科学的根拠のよくわからないものより、サプリを飲んだ方が効くという経験がありますのでサプリで解決するのがベストだと思います。