広島の牡蠣は全国的に有名ですが、そのほとんどは養殖だということをご存知ですか？結構、天然ものと勘違いされてる方は多いかと思いますが、ほぼ養殖と言っても過言ではありません。瀬戸内式の温暖な気候であるため、養殖が盛んになったのがその起源です。その中でも老舗の北吉水産という会社がありますが、こちらは50年近く生牡蠣を養殖し、販売をし続けている老舗中の老舗です。こちらの養殖牡蠣は、その品質と磯野香りの良さで広く好評です。また、現在全国の牡蠣業者で当たり前のように使われている生牡蠣の「パック」、冷凍車を使った出荷などはこちらが元祖だとも言われています。

実は広島で下記の養殖を続けるというのは結構大変で後述する広島牡蠣の特徴でも上げていますが検査が日本一厳しいのが広島の牡蠣でもあるのです。

その安全性が求められる広島で、まさに牡蠣業者のパイオニアといえる北吉水産さんの牡蠣は味も安全性も高く、こんな時代だからこそまさにお勧めできるお取り寄せの魚介類です。今やその美味しい牡蠣がインターネットで買えるのですから本当に便利ですよね。牡蠣好きの皆様は一度試してみる価値ありますよ。だいぶ寒くなってきたので由緒正しい北吉水産の広島産の牡蠣で鍋物や子供にも大人気のカキフライなんかを家族で食べてみるのも良いかもしれません。
＞北吉水産の通販サイト　http://www.kitayoshisuisan.co.jp/

広島牡蠣の特徴

広島県の牡蠣生産量は全国１位で、全国の総生産量の約半分を占めています。アサリや蛤と同じ二枚貝ですが、環境により細長くなったり丸くなったりと殻の形が変わるという特徴があるため、産地によって殻の大きさや身の大きさが異なってきます。

島や岬に囲まれ、波が静かで潮の流れも適度にある瀬戸内海は、牡蠣の生育に良い条件が揃っています。河川水の影響で、エサとなる植物プランクトンが豊富で最適な環境が整っていますので、養殖環境として最適です。広島県の牡蠣は一般的に殻は小さいけど、殻の割に身が大きく、プリッとした濃厚な味わいがあり、特有の味がより豊かに味わえるのが特徴です。

味のバランスがよく、身には適度な歯ごたえがあり、ふくよかな中にも荒々しさも持ち合われています。出荷は１０月から５月ですが、旬は年明けの１〜２月で、この時期は牡蠣の体内に美味しさの元になるグリコーゲンが大量に蓄えられています。近年では夏に水あげできるものなど登場し、一年を通して食べられるようになっています。

また広島県の牡蠣は全国一、指導・調査が厳しく、出荷開始後も定期的に検査・指導を各業者に行い、すでに出荷された商品に関しても抜き打ちで検査が行うなど、食品衛生上の安全対策に特に力を入れています。